酔っ払ライダーの蕎麦録  2007.12.29(土)
そば 勝縁
  長野県下伊那郡阿智村智里829-5 地図はこちら
   飯田からR153を南下し、昼神温泉を過ぎてすぐにある蕎麦屋。
   R153沿いには蕎麦屋が多数ある中、人気店の一軒。
   昼時には、駐車場はいつも満員です。それもそのはず。蕎麦を
   一口食べてみれば、その訳が分かります。

            

 

  良い感じの店構えです。
  玄関をくぐると、すぐに畳になっていて、
  履物を脱いで上がります。
 木材を基調にした落ち着いた店内。
 席の間隔もゆったりとし、くつろげます。


 蕎麦と店の造りへのこだわりが伺えます。

 基本のざるはもちろん、蕎麦の種類も豊富。

 かき揚げ、鴨、なども楽しめます。

 信州の良い地酒が揃っています。
 きっと、蕎麦にぴったり合うことでしょう。

 これは、お店自慢の蕎麦に違いありません。

 お手ごろ値段の甘味もあります。

 かきあげかけそば(1,400円)。
 かけそばはシンプルですが・・・

 どうですか!このぶ厚いかき揚げ!
 サックリ、カラっと頂けます。

 川えびからあげ(300円)。
 海と違って海老臭さがない、あっさりとした味。
 酒のつまみに合いそうです。

 天ぷらは、川魚や、山菜、甘い味噌を湯葉?
 で包んだものなど、いろいろと楽しめます。

      天ざる(1,400円)。

 緑がかった蕎麦。一口噛むと、ほんのりと甘く香ります。
 そして噛むほどに、甘みが広がります。
 ピンっと伸びるようにしゃっきりとしたコシ。
 ズズズっと一気にすすれる、みずみずしい口当たり。
 ツユはダシが良く効いて、ちょっとつけるだけで十分です。
 旨い!

 いつも満員な訳は、一口食べれば分かります。特に、この時期は
 新蕎麦だったせいでしょうか、感動するおいしさでした。
 『陸右ェ門』、『屯』、そして今回の『勝縁』。南信州の蕎麦屋は
 あなどれません。