2009.04.18(土)
手打そば 美郷
 長野県大町市美麻14890 地図はこちら
ツーリングマップルに載っている、地元の蕎麦粉にこだわっているという旧美麻(みあさ)村の蕎麦集落。松本へ赴任したときから一度行ってみたいと思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。この日、念願の美麻の蕎麦を食べに、今年初のツーリングをかねて行ってきました。

 

松本からR19号を北上し、明科町でR403へ右折。麻績(おみ)ICを過ぎると県道12号へ左折します。ここから信州新町までのルートは、アルプス展望道路。コーナーを抜けるたびに目の前に現れる、雪化粧をした北アルプスの峰々はまさに絶景。
アルプスも見えなくなった頃、県道12号から県道395号へ左折。R19号を横切って県道394号、393号とひたすら走り抜けると、美麻の蕎麦集落に出ました。

目的の店は決めていなかったので、最初に見つけた蕎麦屋『美郷(みさと)』に入ることにしました。店の前からも大町方面の北アルプスがきれいに眺められました。地元蕎麦粉へのこだわりが、美味しい蕎麦を期待させてくれます。

11時半でしたが、店内はほぼ満員。空いていたカウンターに座りました。カウンターの目の前で、蕎麦を打っているのが見られます。メニューにはいろいろありますが、迷わず『大ざる』を頼みました。

蕎麦を待つ間に出されたのが美味しい漬物と蕎麦ようかん。漬物はサービスとは思えぬどっさりの量です。 どど〜んっと出てきた大ざる。2人前はありそうな山盛りの蕎麦の脇には、山菜の天ぷらもついています。これは気合を入れて食べなければなりません^^;

コシがあり風味も良い蕎麦。ツユは鰹節が良く効いて甘味の少ない辛口。超大盛りでしたが飽きることなく美味しく頂けました。これだけの量を食べたので、店を出てもすぐにバイクに乗ることはできず、店の前に置いてあるベンチで30分ほど休憩しました^^

美麻から県道31号を使い大町へ入ると盆地が開けました。のどかな田舎風景にバイクを停めひとやすみしました。


『美郷』はお客さんが満員の人気店でした。美味しくてあれだけの量ですからうなずけます。美麻に着くまでのコースもすばらしい景色で、大満足の蕎麦ツーリングでした。