酔っ払ライダーの旅録
山梨 ほったらかし温泉ツーリング 2009.6.27(土)

山梨に、甲府盆地を見下ろせる絶景の露天風呂があるとの話を、以前から聞いていました。その名も「ほったらかし温泉」。なんとも開放感の期待できる名前じゃありませんか。梅雨の中休みの日を狙って、XJR1300で行ってきました。


塩尻ICから中央道に乗り、甲府の一宮御坂まで一時間ほどでワープ。ICを降りるとすぐに分かれ道。ところが地名を知らないので、どっちへ行けばいいのか分からない。この後も分岐点がいっぱいありましたが、さっぱり方角がつかめず苦労しました。

走っていると、やたらと目に付く「ほうとう」ののぼり。お昼も近くなったので、「新宿 甲州屋」という蕎麦屋に寄りました。暑いので、もりそばにしたかったのですが、ほうとうを注文。「この暑いのにほうとうを食うか〜」。店員のお姉さんの目があからさまにそう語っていましたが、せっかく山梨へ来たのですからね ^^; ほうとうは1,000円。汗びっしょりになって美味しく完食しました。

山梨は果物王国。そこらじゅうで果物屋が目に付きます。山梨の桃は美味しいんだよなぁ。

さすが、ブドウ畑もあちこちに見られます。電灯はサクランボ?

ほったらかし温泉に近づくと、案内板があるので迷わずに行けました。行き方まで書いてあって、とても親切^^


笛吹川フルーツ公園は、りっぱな温室が建っていました。きれいなドーム型です。


ほったらかし温泉へ到着!広い駐車場があり、すでに多くの車が停まっていました。すごい規模に驚き!

バイク置き場もちゃんとありました。敷地の中へ入ると、大きな休憩所があり、飲食もできます。

「あっちの湯」と「こっちの湯」の2つがあります。どちらも甲府盆地が目の前に開ける絶景の露天風呂。さえぎるものは何もありません。あっちの湯の方が広いですが、こっちの湯も木造の湯船があり、広さも十分。それぞれ700円です。


あっちの湯からの展望は、これと同じ。この先に富士山も見えるそうですが、霞がかかって残念ながら見えませんでした。

温泉の中は撮影禁止だったので、露天風呂からの絶景はこちらの公式HPからどうぞ。

1時間ほど温泉で癒されました。バイク置き場へ戻るとバイクが増えていました。関東ナンバーが多いようです。直射日光の当たった温度計は43℃を指しています! 実際の気温もきっと30℃を超えているのでしょう。甲府盆地は暑いなぁ。

帰りは経費削減のため、R20号で。道の駅白州で休憩。水分補給のため、地ぶどうのジュースを飲みました。南アルプス尾白川の地下水も湧き出ており、喉をうるおしました。


やっと見慣れた上諏訪まで来ました。ちょうど特急あずさが通過するところ。デジカメのシャッターは遅いので、タイミングを見計らってなんとか撮影 ^^;


行きは中央道なので1時間ちょっとで行けましたが、帰りは国道で3時間近くかかり、5時頃に自宅へ到着。ほったらかし温泉は、TVやインターネットでも話題になりますが、その人気の高さがよくわかりました。次回は空気が澄んだ日に行って、富士山を見たいですね。